真島あみオフィシャルブログ
21世紀的魔女論

「濡れ」や「血色」という行事を大切にしたい


 

お風呂上がりの濡れた髪や肌

上気した頬と唇

 

色気を感じる1番のポイントって、ベタですがお風呂上がりの濡れ血色です。

お風呂上がりの自分を鏡で見て、ドキドキした経験があるでしょう?また、男性もお風呂上がりは最高に色っぽいですよね。

 

ここ数年メディアが色気をピックアップするようになり(女性の時代に入ったという印でもあります。)、色気に対する意識が高まってきたのはとても素晴らしいことです。

しかし残念なのが、メイクやヘアで濡れ感や血色感を過剰に出しすぎるということ。

なんでも“好い加減”というものがあり、やりすぎはお腹いっぱいになっちゃう。これは本にも書いてあります。

 

上品で魅力的な誘惑というのは、もっと見たいと思わせること。

だからこそ、お風呂上がりの数分の行事がとても色っぽいんですね。

メイクやヘアで普段から濡れや血色を出しすぎてしまうと、お風呂上がりの行事に何も感じないし、感じてもらえなくなります。

 

それってなんだか寂しいと思うのは、私だけでしょうか?

 

 

ヘアスタイルを濡れ感重視にしたいのなら、アイメイク(アイシャドウ)とリップはマットに仕上げる。

エレガントな赤リップを塗ったのなら、チークは極薄くか塗らない。

など、濡れと血色のバランスを取りたいですね。

 

 

 

 

濡れや血色という行事を、大切にしたい。

なぜなら、それが天然の色気だから。