お風呂上がりの濡れた髪や肌
上気した頬と唇
色気を感じる1番のポイントって、ベタですがお風呂上がりの濡れや血色です。
お風呂上がりの自分を鏡で見て、ドキドキした経験があるでしょう?また、男性もお風呂上がりは最高に色っぽいですよね。
ここ数年メディアが色気をピックアップするようになり(女性の時代に入ったという印でもあります。)、色気に対する意識が高まってきたのはとても素晴らしいことです。
しかし残念なのが、メイクやヘアで濡れ感や血色感を過剰に出しすぎるということ。
なんでも“好い加減”というものがあり、やりすぎはお腹いっぱいになっちゃう。これは本にも書いてあります。
上品で魅力的な誘惑というのは、もっと見たいと思わせること。
だからこそ、お風呂上がりの数分の行事がとても色っぽいんですね。
メイクやヘアで普段から濡れや血色を出しすぎてしまうと、お風呂上がりの行事に何も感じないし、感じてもらえなくなります。
それってなんだか寂しいと思うのは、私だけでしょうか?
ヘアスタイルを濡れ感重視にしたいのなら、アイメイク(アイシャドウ)とリップはマットに仕上げる。
エレガントな赤リップを塗ったのなら、チークは極薄くか塗らない。
など、濡れと血色のバランスを取りたいですね。
濡れや血色という行事を、大切にしたい。
なぜなら、それが天然の色気だから。