真島あみオフィシャルブログ
21世紀的魔女論

変化の痛みと苦しみ


 

 

 

メイクをするときに、目の前にお花があるだけで、仕上がりが全然違う気がする。

 

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実際どうなのか?は関係なく、そう思えることが、お花の魔力ではないだろうか。

 

そばにいる自分まで、花になったような気分にさせる。

 

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昔働いていた職場の同僚に、造花が大好きな女性がいた。

彼女の家に遊びに行ったとき、見事に部屋中が造花だらけだったことに驚いた。

造花が好きな理由を聞いたら、「枯れないから。」と言った。

そして続けて、「生花は造花より綺麗だけど、寂しい。痛い。」と。

 

 

花の命は短い。

強烈な美しさを放つからこそ、枯れていく様を見るのが、女性にとっては痛すぎる、怖すぎる。

枯れない花を飾る。

彼女の気持ちはよく分かるが、私は“不変”よりも、“変わる痛み”を選択し続けたい。

 

すべての場面で。

 

 

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