真島あみオフィシャルブログ
21世紀的魔女論

ペディキュアを見つめる、という愛し方


 

 

こんにちは。いつもブログ&メルマガを楽しみにしています。

数日前のブログで紹介されていたアロメディカフェミノールを私も購入しました。アロマの匂いがとても素敵で、自分だけの贅沢といった感じがします。自分を愛するということが少しわかった気がします。

 

蛇は苦手だったのですが、あみさんのブログを見ていると美しいと思うようになってきました。きっとあみさんが美しく撮っていらっしゃるからでしょうね。

私は画家になりたいと思っているのですが今度蛇をモチーフにした絵を描いてみたいと思いました。まだ自分の絵というものが定まらずに迷走していたところ少しヒントを頂いた気がします。
これからも応援していますので今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

T様

 

 

蛇を美しいと思っていただけて、本当に嬉しいです。

蛇って、怖いとか気持ち悪いってイメージを抱いている方が多いとは思うのですが、すごく美しいのです。

画像よりも、実物の方がより美しい。

鱗の光沢や筋肉の動き、ミステリアスな瞳の色は、まさに生きる芸術品。

少しでも多くの方に爬虫類の美しさを知っていただければと思い、スミーやトトの画像を載せています。

 

また、爬虫類って本当に神秘的な存在なので、眺めているといろんなインスピレーションが湧いてきます。

きっと、“美の概念”の幅が広がるからだと思います。

Tさんのように、芸術関係の方は特に相性がいいのではと思います。

絵画でも蛇は定番のモチーフですしね。

きっと美しい絵を描かれることでしょう。

完成したら是非拝見したいです💋

 

 

 

 

***

 

 

見えない部分を楽しむこと。

それは最高の贅沢であり、誰にも侵されることのない自由。

そしてそれこそが、自分を愛すること。

 

 

私は昔、リラクゼーションサロンの開業準備期間中に、歯科医院で働いていたことがあります。

私が辞める2ヶ月前に院長が求人広告を出し、すぐに30代前半の女性が採用されました。

彼女はとても大人しい雰囲気で、優しく、謙虚な方という印象でした。

 

ある日、たまたま帰りの時間が重なり、一緒に更衣室で着替えていました。

すると、制服の下のランジェリーが、saluteの真紅のブラにTバック、そしてガーターベルトだったのです。

外見の雰囲気とのギャップに、私は思わず更衣室で「すごい!!」と大声を出してしまいました。

彼女は「??」という表情で私を見つめ、ふわっと笑いながら「ランジェリーが好きなんです。」と答えてくれました。

その日私もたまたまsaluteのランジェリーだったので、盛り上がったのは言うまでもありません。

 

それから私は彼女のことがとても好きになり、仕事中も患者さんの歯やカルテではなく、彼女を見つめることが多くなりました。

彼女は忙しくなると、そっとナース履から覗くペディキュアを見つめています。

「なぜ?」と聞くと、「忙しくてイライラしている気持ちが落ち着くから。」と答えました。

なんて魅惑的な気分の落ち着かせ方でしょう。

 

仕事が終わり、着替えの時には必ず、ウエスト部分にランバンのエクラドゥアルページュを2プッシュしていました。

「家に帰ってルームウェアに着替える時、幸せな気分になるから。」と嬉しそうに微笑みます。

私はますます彼女が大好きになりました。

彼女は自分を愛する天才だ。

 

彼女を観察する毎日はあっという間に過ぎて、私は病院を辞め開業しました。

そして、彼女とも会うことはなくなったのです。

しかし、今でもよく覚えていますし、一生忘れることはないと思います。

 

私に、“自分を愛する”ということを教えてくれた先生の1人です。