真島あみオフィシャルブログ
21世紀的魔女論

人生のどの瞬間も、美しい小説の一部


 

 

 

カラヴァッジョ展に行ってから、すっかり彼の作品に心奪われているわたし。

 

ここにも

お仕事デスク

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ここにも

手帳入れ

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います。

昨日なんか、カラヴァッジョ風(?)の男に追いかけられる夢を見ました。

病気かもしれません。

 

 

 

芸術にふれていると、「良いこと」も「悪いこと」もない。

本気でそう感じます。

ただの “できごと” があるだけで、それを「良い!」と感じるか「悪い!」と感じるかは、その人の美意識次第。

この世はとことん自由なのだと思います。

 

そして、世界を作り出しているのは、自分。

自分の美意識。

そう考えると、実にシンプルですね。

 

 

 

この間も、トト君がわたしの首をギュウギュウ締め付けながらこんなことを教えてくれました。

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トト:常に美しいものを選択していれば、人生に問題はなくなるよ。

あみ:でも、何か嫌なことが起きたりしたとき、私たちはなかなか美しい気分を選択することができないの。

トト:そういうときは、その問題ごと美しいと思えばいいんだよ。自分を、小説に登場する主人公だと思って。

あみ:嫌な出来事ごと愛するということ?

トト:そう。小説を読んでいると、どんな瞬間も美しいだろう?たとえ主人公がピンチのときでも。出来事に良いも悪いもない。ただ、自分がどう捉えるかなんだ。嫌な出来事も、人生という美しい小説の一部だと考えてごらん。そしてゆっくり深呼吸して、その美しさを味わったとき、問題が問題ではなくなる。