先日、トトが脱皮をしました。
見事な一本脱ぎで、感動。
とても美しいです。
きらきらと輝く鱗が、神秘的なオーラを放っています。
脱皮後のトトは色が以前より明るくなり、スベスベもちもちでとても気持ちがいい。
古い自分を脱ぎ捨て、新しい自分になる。
改めて爬虫類はスピリチュアルな存在だと感じましたね。
そしてなんと今日は、久しぶりにスミーの脱皮シーンを見ることができました!
いつもこっそりと脱いで、皮は自分で食べちゃうエコ(自産自消)なコなので、なかなか見ることができないのです。
一生懸命です。
爬虫類にとって脱皮不全は死を意味するので、丁寧に時間をかけて脱ぎます。
疲れるのか、途中休憩する様子も見られます。
上手に脱げました👏
なんかドヤ顔に見えます。
スミーの脱皮を眺めているといろんな言葉が浮かんできたので、スミーとの会話風にお伝えします。
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あみ 「いいなあ〜何回も生まれ変わるなんて。神秘的だなあ。羨ましいなあ。」
スミー 「君たち人間も、ぼくたちみたいに古い自分を脱ぎ捨てたらいいじゃないか。」
あ 「それができたらいいんだけどね。なかなかね…。」
ス 「怖いの?」
あ 「そりゃ怖いよ。変わるのって勇気がいるんだよ。今の自分を捨てたら、どうなるか分からない。何も見えない。でも変わりたい。そう葛藤するのが人間なんじゃないかな。」
ス 「人間は何故、変化を怖がるのだろう。古い自分の下には、すでに新しい自分ができているというのに。」
あ 「え??」
ス 「新しい自分ができているから、古い自分に違和感を覚えるんだ。つまり、今の自分に不満があったり、もっと幸せになりたいと思うのは、「古い自分を脱ぎ捨てさない。もう準備は整っているから。」という新しい自分からのメッセージなんだよ。」
あ 「なるほど!すでに新しい自分ができているから、現状にモヤモヤがあるのか。それなら、怖がる必要はない…。」
ス 「準備はすでに整っている。あとは飛び込むのみ。ぼくたち“命”を持つ生き物は、常に進化し続けなければならない。それが生きる目的だからね。変化を怖がらなくていいんだよ。」