真島あみオフィシャルブログ
21世紀的魔女論

気分の浮き沈みも人間だからこそ。それは美しい人生の証。


 

 

わたしの世界へようこそ。

いつもありがとうございます。

今日も一日、毎瞬毎秒、美を選択しましょう。

 

 

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昨夜はなかなか寝付けなかった。

 

 

遠い過去のことを思い出し憂鬱になったり、まだ見ぬ未来に興奮したり。

かと思えば、得体の知れない不安に襲われたり。

「満月だから、、。」と心を落ち着けようとしたけれど、心は一向に静まってくれない。

やはり心と体は繋がっているのだろう。ベッドの上で、体も居場所を探している。

 

ふと隣を見ると、彼も同じ状態のようだ。

静かに寄り添い、彼の肩に顔を預け、呼吸を感じてみる。

少し眠たくなってきた。

「こんな時こそ、抱き合おう。」

と彼はいい、体温を分け合う。

暑い。

体が暑いのか、心なのか、頭なのか。

分からないまま、いつの間にか静かに落ちていた。

 

 

いつものように、彼を玄関まで見送る。

蝉が痛いくらいに鳴いていた。

「もう夏なんだな。」

生きる力を肌に感じ、部屋に戻る。

もう彼が恋しい。

自分の感情の振り幅に、笑いが込み上げてくる。

忙しい。

わたしに振り回されているわたし。

 

なんて美しい人生。

 

 

 

 

 

***

 

 

〜人生のどの瞬間も美しい小説の一部〜

 

辛いときや悲しいときは、自分の人生を小説だと思ってみましょう。

あなたが悩むことも、悲しむことも、人生という小説の一部。

だとしたら、この一瞬一瞬が、とても美しいものになりませんか?