真島あみオフィシャルブログ
21世紀的魔女論

香る耽美主義


 

20歳の誕生日に、自分へのプレゼントとして、ゲランのシャンゼリゼEDTを購入。

とろんと流れるミモザの香りに、心を奪われて。

 

その数年後、今度はサムサラEDTを購入。

生と死とは?美と愛とは?

その答えが、サムサラに隠されているような気がして。

 

そして更に数年後、ランスタン・ド・ゲランPを購入。

そろそろ“本物の香り”を纏えるのではないか?という、自信と自惚れが混同して。

 

 

ゲランのフレグランスは、数年に一本買っている。

ゲランから香る耽美主義が心地良く、数年かけてじっくり味わうのが楽しい。

 

 

シャネルにも、ゴルチェにも、ジャン・パトゥにもない魅力が、ゲランにはある。

目に見えないがたしかに存在している“香り”と同じように。