真島あみオフィシャルブログ
21世紀的魔女論

一重は美しい。誰がなんと言おうとそれが真実。


 

こんにちは、福岡でお世話になったTです。
今日、一重メイクで学校に行ってみました。友達数名に「私、今日違和感ある?」と聞いたんですが、本気でわからない表情をしていて安心しました(笑)2人くらい「ん?」という顔をした人もいましたが、気付いた人はごくごく一部でした。思っていたよりもずっと薄い壁でした。

そして、あのワークショップが終わってから、自然と「かわいい」にこだわらなくなった自分がいます。
なにかと素直な反応とか、かわいい反応を求められている気がして、そういう自分でいました。

でも、無駄に動かない、愛想笑いをしないあみさん(褒め言葉です!) 自分が何かしなきゃ!と焦るわけでもなく、いつもにこにこしているわけでもなく、クールな表情をしていて、でもおもしろい時には思いっきり笑って、そんなあみさんを見ていると「こういう人が一番信用できるなー」と思って心から憧れました。
いつか私も自然体を自然と出せるような人になりたいです。

一重メイクを教わってから、一重メイクの私は真顔が引き立ってる!と感じ、ニコニコしなくてもOKだと思えて、常にニコニコするよりもずっと楽になりました。
ここまで来たので、一重メイクと二重メイクの割合の逆転にはそう時間はかからないと思います。

話は変わりますが、最近、ミスコリアの候補者の画像を見てみんな顔が同じでゾッとしました。
極論、日本人もここを目指しているのかもしれないと思い、改めて自分が自分であることがいかに意味のあることかを知りました。

あと、準備体操がてらに二重幅を極端に狭く作って一重風メイク(あみさん風に言うと違うタイプの一重)にした時に、目の左右の大きさがアンバランスになって左目は少し鋭く、右目は優しい目になりました。表情の幅が広がって素敵だなあと思いました。
アンバランスは色気という言葉、こういうことかな?と思いました。
二重メイクにした時、とても周囲からの評判が良くて手放せずにいましたが、一重に戻しても気づかれないという衝撃の結果。しかも一重のほうが気持ち的に楽。外で鏡を見るとまだ違和感を感じますが、なれていきたいと思います。

また、あみさんの言葉をヒントに、自分にあったメイクの研究をしていきたいと思います。
長い長い近況報告になりましたが、読んでくださってありがとうございました。

 

ありがとうございます。

福岡トークライブでの写真がこちら。

 

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一重ということに悩んでいらっしゃるTさんに直接メイクをさせていただきました。

すごく美しく仕上がって、参加者講師一同「おおーっ!」と幸福のため息をもらしましたね。

その後Tさんが涙されたのが、私は嬉しかったです。

 

一重は美しいです。

誰がなんと言おうと。

二重のハーフモデルがもてはやされるのは、企業がコスメを売りたいからです。

洗脳されてはいけません。

二重も、奥二重も、一重も美しいのです。

一重だけ美しくないなんてことは、ありえません。

 

 

私がずっと憧れている方がいます。

それは、山口小夜子さん。

 

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パリコレなど世界で活躍された一重のモデルさんでした。

とても美しく、色っぽいでしょう?

 

小夜子さんがモデルを始めたのは1970年代だったそうです。

その頃から西洋風の顔立ちがもてはやされていたため、小夜子さんはオーディションに落ちまくっていたとか。

しかし彼女は諦めなかった。

自らの容姿を変えることなく、日本人の美に誇りを持ってオーディションを受け続け、デザイナーの山本寛斎さんと出会い、トップモデルとなったのです。

 

私が小夜子さんを知ったのは、資生堂のCMでした。youtubeで偶然見つけたのです。

彼女の色気に圧倒され、私は素直に「小夜子さんみたいになりたい。」と感じました。

しかし、私は二重。

彼女のような色気と妖艶さを醸し出すことはできません。

一重の方を見て何回、いや何百回「羨ましい。」と思ったでしょうか…。

 

 

 

私は一重ではありません。

一重の方の苦悩も分かりません。

しかし、誰よりも一重を愛し、一重に憧れています。

 

どうか、私の夢を叶えてください。

日本人ならではの美しさと色気を広げてください。