真島あみオフィシャルブログ
21世紀的魔女論

私を見て、私に触れて、私を愛して


 

 

つらい片想いをしている

元彼のことが忘れられない

彼女(妻)がいる人を好きになってしまった

 

 

そんな、素直に届かない距離の恋をしているあなたへ。

あなたの心は今、貝のように固く閉じ、その中でひっそりと力強く、彼への愛と怒りと悲しみを抱えている。

 

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誰にも言えない

誰も頼れない

誰も信じられない

 

どうして私じゃないの

どうして想いは届かないの

どうして どうして

 

大嫌い、彼が

大嫌い、私が

大嫌い             大嫌い      大嫌い    大嫌い  大嫌い 大嫌い大嫌い大嫌い大嫌い大嫌い大嫌い大嫌い大嫌い大嫌い大嫌い大嫌い

 

 

「私を見て、私に触れて、私を愛して」

と殻の中で大声で叫んでいるけれど、殻は固く閉じていて、その叫びは、彼には聞こえない。

熱い想いは、誰にも知られることなく、深海へ向け沈んでいく。

徐々に海水が冷たくなり、なにも感じなくなってきた。

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あなたは今、沈んでいる途中で、すべてを失ってしまったと感じているかもしれない。

どうしようもない孤独と罪悪感で、心はしんと音を失くしてしまったよう。

 

 

それでも、あなたは絶対に大丈夫。

なぜなら、どんなときでもあなたは、希望を選択できるから。

それが“人間”だから。

顎を上げ、暗闇の中から光を見つけ出す力を備えている。

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うんと落ち込もう。

彼と自分を憎めばいい。

殻の中でいっぱい哀しみを感じよう。

暴れたって構わない。

 

落ち込んで、泣いて、憎んで、落ち込んで、泣いて、暴れて

それを繰り返すうちに、あなたは気付くはず。

彼も自分も、嫌いになることなんてできやしない。

私は彼を愛している。

そして、私は私を愛している

 

その確かな温もりに気づくと、固く閉じていた殻がふっと緩み、あなたは自分の愛をたっぷりと受け入れることができる。

そして、今まで他人からたくさんの愛を受けていたという“事実”にも気付く。

その時、あなたの悩みは恩恵に変わる。

 

自分の選択に、自信を持つことができる。

 

 

 

 

私が 私を見つめて 私に触れて 私を愛して

私が
私を見つめて
私に触れて
私を愛して