色気専門家を卒業して思うこと
わたしの世界へようこそ。
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ご存知の方も多いと思いますが、わたしは過去【色気専門家】という肩書きで活動しており、ありがたいことに色気をテーマとした本を2冊出版しました。
「色気について本を書いていただけませんか？」
というお仕事を度々いただきますが、色気に関する本はもうお断りしております。
この2冊で十分だと感じているからです。
言ってしばえば、書くことがないのです（笑）
わたしたちは、「もっともっと魅力的になろう！」と、色気や魅力に関して様々な情報を仕入れようとします。
しかし断言します。
“色気”に関しては、この本を読んでおけば大丈夫です。
そもそも、「色気が欲しいんだけどどうしたらいいの？」という悩みがおかしいのです。
それは、「どうやったら生物になれるの？」と悩んでいるのと同じだからです。
あなたは生物です。
人間です。
女です。
だから元々、色気は備わっています。
するべきことは、それに気づき、女性としての人生を楽しむことです。
色気から離れて分かったことがあるのですが、「色気！色気！」と鼻息荒くしている内は、心の平穏は手に入りません。
それは結局エロ気であり、刺激的ではありますが、常に何かが足りない感じ。
何故だろう？と考えてみたのですが、きっと色気を過剰に意識している内は
「男に主導権を握られてたまるか！」
「わたしの色気で男を振り回してやる！」
「男なんて信用できない。」
という心の痛みや怒りを抱き続けているということなのでしょう。
そりゃ常に心は戦争状態です。
しかし、それも大切なプロセス。
悪いというわけではありません。
わたしたちは、いろいろな経験をするために生まれてきたのですから。
ね。
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〜人生のどの瞬間も美しい小説の一部〜
辛いときや悲しいときは、自分の人生を小説だと思ってみましょう。
あなたが悩むことも、悲しむことも、人生という小説の一部。
だとしたら、この一瞬一瞬が、とても美しいものになりませんか？
