色気を意識すると、難しくなってくるのがファッションだと思います。
「どこまでの露出なら大丈夫かな?」
「今日のファッションは色気?エロ気?」
など。
分かりやすいように本では、過度な露出(胸の谷間全開・太もも丸出しなど)をエロ気と書きました。
女性の体は、女性が想像している以上に魅惑的で、知らないうちに男性を刺激していることが多いからです。
しかし実は、エロ気の基準はとても曖昧なものでもあります。
実際、肌を露出してエロく見える人もいれば、健康的に見える人もいるのです。
例えば、モデルの長谷川潤さんなんかは、露出していても健康的に見えます。
色気になるかエロ気になるかは、その人がもつ雰囲気や体型はもちろんなのですが、ポリシーでも決まります。
自分はなぜそのファッションをしたいと思っているのか?が大切なのです。
純粋に自由にファッションを楽しみ、「自分のボディを隠すことなく愛したい!」というポリシーをもっているのなら、露出してもエロ気にはなりません。
しかし、「ボディを自慢したい。」「目立ちたい。」「友人や他の女性に勝ちたい。」「私は他の女性よりも優れている。」などの思いが潜んだ自信のない状態で露出をすると、エロ気になります。
根っこに自分の愛がないので、愛のない状態を引き寄せてしまうことが多くなります。
なんとなく、分かっていただけましたでしょうか?
色気とエロ気については、これからもいろんな角度からご説明できたらなあと思います。
最後に・・・
色気は男性のためにではなく、自分のために身につけるもの(正確には引き出すもの)です。
「男性に色っぽいと言われることが、私のためなの!」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
そうでしょうか?
確かに、男性に褒められることは嬉しいですよね。
人生の喜びのひとつではあります。
しかし、他人に評価されることが、あなたの“本当の幸せ”なのでしょうか?
心の声に耳を澄ましてみてください。
自分が自分に色気を感じる。
それがスタートでありゴールです。