真島あみオフィシャルブログ
21世紀的魔女論

ファッションの選択


 

 

色気を意識すると、難しくなってくるのがファッションだと思います。

「どこまでの露出なら大丈夫かな?」

「今日のファッションは色気?エロ気?」

など。

 

分かりやすいように本では、過度な露出(胸の谷間全開・太もも丸出しなど)をエロ気と書きました。

女性の体は、女性が想像している以上に魅惑的で、知らないうちに男性を刺激していることが多いからです。

 

しかし実は、エロ気の基準はとても曖昧なものでもあります。

実際、肌を露出してエロく見える人もいれば、健康的に見える人もいるのです。

例えば、モデルの長谷川潤さんなんかは、露出していても健康的に見えます。

色気になるかエロ気になるかは、その人がもつ雰囲気や体型はもちろんなのですが、ポリシーでも決まります。

自分はなぜそのファッションをしたいと思っているのか?が大切なのです。

 

純粋に自由にファッションを楽しみ、「自分のボディを隠すことなく愛したい!」というポリシーをもっているのなら、露出してもエロ気にはなりません。

しかし、「ボディを自慢したい。」「目立ちたい。」「友人や他の女性に勝ちたい。」「私は他の女性よりも優れている。」などの思いが潜んだ自信のない状態で露出をすると、エロ気になります。

根っこに自分の愛がないので、愛のない状態を引き寄せてしまうことが多くなります。

 

なんとなく、分かっていただけましたでしょうか?

色気とエロ気については、これからもいろんな角度からご説明できたらなあと思います。

 

 

最後に・・・

 

色気は男性のためにではなく、自分のために身につけるもの(正確には引き出すもの)です。

「男性に色っぽいと言われることが、私のためなの!」

そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。

そうでしょうか?

確かに、男性に褒められることは嬉しいですよね。

人生の喜びのひとつではあります。

しかし、他人に評価されることが、あなたの“本当の幸せ”なのでしょうか?

心の声に耳を澄ましてみてください。

 

 

自分が自分に色気を感じる。

それがスタートでありゴールです。