ご質問をいただきました。
はじめて真島様のごブログを拝読したときの感動は忘れられません。
モテとかかわいいにうんざりしていた私に、とても強いメッセージがありました。
毎日真島様のブログをチェックし、自分に自信をつけようと意識しています。
しかし、どうしても自分の外見が好きになれません。
小学生のころ、「顔がでかい、目がない、足太い」とからかわれていたことが、今でも残っている気がします。
真島様は美人さんですが、外見のお悩みなどはあるのでしょうか?
自分のコンプレックスを好きになるにはどうしたらいいか、教えていただけたら嬉しいです。
ありがとうございます。
小さい頃にからかわれた経験って、大人になってもずっと残りますよね。
お気持ちよく分かります。
私はよく
「コンプレックスとかないよね?」
とよく言われますが、今でもコンプレックスだらけです!
ただ、コンプレックスを受け入れて開き直っているだけです。
一番古い記憶だと、小学校三年生の頃です。
私は首の後ろに大きなホクロがあるのですが、それを上級生の男子に発見され、「気持ち悪い!」とからかわれ、ほぼ毎日、ひどいいじめを受けていました。
本当に怖かったのですが、逃げようにも、登校が一緒だったので無理だったのです。
親に言うべきだったと今では思いますが、当時は無理でしたね。
言ったら余計いじめられると思ったし、心配をかけたくありませんでした。
幸い、四年生になった時に転校したので、ホクロいじめはなくなりました。
しかし転校してからも、誰かにホクロを発見されるのがとても怖かったし、自力で取ろうといつも首をかきむしっていました。
あとは唇。
唇は今までず~っとからかわれてきました。
さすがにホクロのときのようないじめはありませんでしたが、かなり気にしていました。下唇より上唇の方が太い、顔の大きさに合っていないなどと。
10代後半のときは「パーツで見たら、全然綺麗じゃない」とか「顔のバランス悪い」とか、散々陰口を言われていたので(ご親切に教えてくれる人っていますよね笑)
いつも自分の外見について、悩んでいましたよ。
でもね、悩み続けるのってすごく辛いじゃないですか。
同じところをグルグル回っているような感じで、心が気持ち悪くなってくるんです。
他人を攻撃したくなるし、もう最悪。
だから私は、コンプレックスを悩み続ける努力、好きになる努力を諦めたのです。
「もういいや!だって持って生まれたものだししようがない!」って。
変えられない部分を悩んだり、好きになろうとしても無理。
整形という選択肢もあるけど、そこまでの度胸なんてないし、受け入れるしかない!
そうやって開き直ったら、本当に不思議なのですが、だんだん自分のことが美しく見えてきたのです。
世界でたった一人の個性的なわたし。なんて愛おしいんだろう
って。
やっと自分という存在を無条件で受け入れることができたというか、無理することなく自分を好きになれたのです。
それからというもの、ホクロを気にすることが減り、唇が美しく見えるリップケア&メイクを研究し出しました。
するとどうでしょう。
多くの方に、「首のホクロがなんかセクシーだね」「厚い唇がとても魅力的」と言われるようになったのです。
今までからかわれていた部分が、圧倒的に褒められるようになりました。
これは本当に不思議。
コンプレックスを開き直ったら、自分を愛したくなり
その結果、ホクロはまったく気にならなくなり、唇はチャームポイントになりました。
コンプレックスを好きになれたら、それはコンプレックスではない。
好きになれないから、コンプレックスなのです。
まずは、無理に好きになる努力をやめてみてください。
「これが私」って、開き直るのです。
(これが難しいかもしれないけど、何回もチャレンジしてほしい!必ず心が開く瞬間があるから!)
自分を否定することなく、ただ受け入れたら、無性に愛したくなってきます。
“自分らしい美しさ”を確立したい!と思うようになります。
そうすると、コンプレックスに対する意識が変わります。
チャームポイントに変わる、まったく気にならないようになる、笑いのネタにできるようになるなど、人によって結果は違うでしょうが、確実に前向きに変わっていきます💋