わたしの世界へようこそ。
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「色気専門家」
というキャッチーな肩書きを卒業して早一年が過ぎようとしているのですが、まだまだたくさん色気についてのお悩みメッセージを頂きます。ありがたいことです。
わたしも、色気については一生勉強だと思っているので、気づきがあれば皆様にシェアしていきますね。
動物の世界では、オスは色気アピールが派手であればあるほどメスに気に入られるそうです。
パプアニューギニアに生息しているタンビカンザシフウチョウという鳥は、繁殖期に求愛ダンスをするのですが、ダンスの前に周辺の枯れ草や小枝を掃除したり、メスが止まるであろう枝を拭くなど、徹底的にステージを整えてからダンスします。
しかし外見やダンスが派手でなければ、そんな努力も無駄なわけです。
動物の世界では外見や力、つまり分かりやすい色気アピールで勝敗が決まります。
しかし人間の世界は、そう単純ではないようです。
「色っぽいしぐさで彼の視線を釘付けにしよう!」という記事は、ネットでも雑誌でも常に人気です。
例えば、髪をかきあげるとか、ゆっくり動くとか。
しかしこれらのしぐさ、「よし、女(男)を意識させよう!」というシタゴコロがチラリしていると、一気に価値がなくなってしまいます。
例えばあなたが、ある男性とデートしたとします。
その男性は鍛えられたいい腕をしているのですが、腕が目立つぴっちりとしたTシャツを着て、ペットボトルの蓋を開けるときなど腕を動かすときに自分の腕やあなたをチラっと見ていたらゲンナリしませんか?
「あ、この人わたしに気に入られようとしてるな。」と言動から察知してしまうと、どうもわたしたちはスーっと冷めてしまうようです。
男性はそこまで細かく見ていないんじゃ?セクシーだったらいいんじゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、女性と対等なパートナーシップを築きたいと感じている男性は、そういうところよーく見ています。
では何故、色気アピールをすることで相手は冷めてしまうのでしょうか。
それはきっと、「わたしのこと見て!魅力を感じて!好きって言って!」という不安と依存心がずんっとおぶさってくるからだと思います。根底にある自信のなさを、異性で埋めようとしているのが伝わるのでしょう。
わたしたちは、自分を愛してくれる人を愛しやすいです。
赤ちゃんとか、わんちゃんがそうですよね。
「あなたのことが大好き!」と心を開いてくれるから、「愛しい」と思うわけです。
異性同性限らず他人といい関係を築きたいのなら、相手に気に入られようとするのではなく、相手を愛することです。
「あなたが大好きで、一緒にいて最高に楽しい!」ということが伝われば、必ず彼らも愛を返してくれます。
そうそう忘れていました、色っぽいしぐさを自分のものにするためには、日常生活で練習をしてください。
異性の前だけで披露するのではなく、自分一人の時こそ、です。
練習を重ねれば自分のものになります💋
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〜人生のどの瞬間も美しい小説の一部〜
辛いときや悲しいときは、自分の人生を小説だと思ってみましょう。
あなたが悩むことも、悲しむことも、人生という小説の一部。
だとしたら、この一瞬一瞬が、とても美しいものになりませんか?