真島あみオフィシャルブログ
21世紀的魔女論

ザクロの “熟れた毒” をメイクで表現すると・・・


 

と聞けば、何を思い浮かべますか?

紅葉?栗?秋刀魚?あとは、運動会とか?

 

 

私は、ザクロを思い浮かべます。

 

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小学生の頃の話ですが、秋になると、通学路にザクロが落ちていました。

熟れたザクロは割れていて、中から実(種子)がこぼれていたのです。

はじめて見たとき、「気持ち悪い」と思いました。

ぱっくり割れ、中から赤い実がのぞいているのを見ていると、だんだんと人間の頭や臓器のように思えてきたのです。

グロテスクで、とても果物だとは思えませんでした。

 

秋になると必ず通学路に落ちているザクロ。

2年ほどは、気持ちわるくて駆け足で通り過ぎていました。

しかし、3年目の秋にもなると慣れてきたのか(笑)触ってみようと思ったのです。

 

片手で広い、両手で割れているザクロをさらに割ると、小さな赤い実がポロポロと落ちてきます。

 

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そして一粒取り、じっくり見てみると、今までになかった感情に出会いました。

 

美しい。

 

透き通る赤は、ルビーのように輝いています。

こんなに美しい食べ物があるんだと、私はその小さな一粒に瞳と心を奪われてしまいました。

そして我慢できず、口へと運んだのです。

酸味の中に微かにある甘み。

はじめての味。

美味しい。

落ちているザクロだというのに(笑)夢中で食べました。

 

それから秋が楽しみになったのは、言うまでもありません。

 

 

大人になってからも、毎年ザクロを購入しています。(田舎なのでもらえることも多いです。)

搾ってジュースにしたり。

もったいないですが、観賞用にしたりも。

ザクロは、「女性の果実」「生命の果実」とも呼ばれ、今ではスキンケア商品やヘアケア商品には欠かせないものとなっています。

 

集まると華やか(意地悪な言い方だとクドい)だけど、一粒だと美しく品のあるザクロ。

女性のための~というよりも、“女性そのもの”ですね。

 

 

今日は、そんなザクロをイメージしたメイクにしてみました。

前置き長い(笑)

ザクロと言えば赤ですが、赤を多用するとおフェロメイクになってしまうので、赤は使わずに。

ザクロって、私が思うに、フェロモン!むん!って感じではなく、熟した毒ってイメージなので、紫を使用してみました。

ポイントはアイメイクとチークです。

 

 

1.アイメイク

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アイシャドウ:ヴィセリシェ ヌーディリッチアイズBE-7

アイライナー:K-Palette エッセンスインシャドウライナー04(上ライン) ヴィセリシェ カラーインパクトジェルライナーPU100(下粘膜ライン)

マスカラ:ヒロインメイク ボリューム&カールマスカラ(上まつげ) メイクアップフォーエバー スモーキーラッシュ6(下まつげ)

 

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下粘膜ラインと下まつげに紫を。

ミステリアスな印象になります。

 

 

2.チーク

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何年も前の、Macの限定紫チークを引っ張り出しました…。

真似しないでね(笑)

私はお肌が強いのです。

 

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赤チークには出せない毒っぽさ!

 

メインはアイメイクとチークなので、リップメイクはナチュラルにピンクベージュにしました。

リップメイクがメインじゃないなんて、私には珍しいですね。

 

完成がこちら。

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光りで色が飛んで、ちょっとナチュラルめに写ってます。

PCからだと色味が分かりにくいので、スマホで見ていただければと思います。

毒ではなく、熟した毒なので、まるみのある感じに仕上げました。

 

是非お試しください💋

 

 

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