お待たせいたしました。
“ディズニー映画に学ぶ幸せの法則”第二弾です💋
第一弾 【白雪姫に学ぶ、幸せの法則】
今回はプリンセスから学ぶのではなく、モンスターから学びます!
連日妖怪系ですね(笑)
今回ご紹介するのは、ピクサー【モンスターズ・インク】の続編、【モンスターズ・ユニバーシティ】です。
※ネタバレあります!
まず、こちらを見る前に【モンスターズ・インク】をご覧ください。
モンスターズ株式会社(人間の子供たちの悲鳴をエネルギーに変換し、モンスターの世界へ供給する会社)で働いているマイクとサリーのお話です。
そして【モンスターズ・ユニバーシティ】は、マイクとサリーの学生時代のお話となります。
あらすじがこちら。
マイク・ワゾウスキ(マイク)は、小学生の頃は、小さい身体つきを理由に、同級生から鬱陶しく思われていた。そんなある日、学校の授業でモンスターズ・インクの見学にきた時に、“怖がらせ屋”フランク・マッケイの勇姿を目の当たりにし、自分も怖がらせ屋になることを決意する。 月日は流れ、マイクはフランクの出身校・モンスターズ・ユニバーシティ(MU)に入学することに。
マイクが所属する、怖がらせ屋を育成する「怖がらせ学部」には著名な怖がらせ屋を代々輩出するサリバン家のエリート、ジェームズ・P・サリバン(サリー)やランドール・ボッグス(ランディ)も入学していた。 しかしサリーは自らの才能にかまけており、なにかにつけて努力家のマイクを馬鹿にする。
そして、怖がらせ学部の期末試験の日。試験に臨もうとするマイクとサリーだったが、二人は小競り合いの末ハードスクラブル学長の記念悲鳴ボンベを壊してしまい、ついには学長に「二人とも怖がらせ屋には向いていない」と言い放たれてしまう。 学部を追放され、苛立つサリーと意気消沈するマイク。そんな時、部屋に戻ったマイクの目に飛び込んできたのは、MUの伝統行事「怖がらせ大会」のチラシ。彼は怖がらせ学部に復帰するために大会への出場を決意する。出場資格は6人の団体であること─そんな中マイクとサリーを唯一受け入れてくれたのは、MUの落ちこぼれ達が集うサークル「ウーズマ・カッパ」。へんてこながらも愛すべき仲間たちと大会での優勝を目指すことになる。衝突しながらも友情を深めていくマイクとサリー。 果たして、彼らは怖がらせ屋として再び認めてもらえるのか?
wikipediaより引用
この映画から学べることは、友情はもちろんなのですが、大きく2つあります。
・個性を生かす
・夢はどんな形で叶うか分からない
です。
マイク(グリーンの一つ目くん)は努力家で誰よりも頭が良く、素晴らしい勇気の持ち主で怖いもの知らずなのですが、才能がない(怖くない)。
サリー(ブルーのくま?さん)は生まれながらの才能の持ち主で、誰からも愛されますが、本当は臆病で怖がり。
マイクは才能がないことに悩み、サリーは名家出身なのに怖がりであることを悩みます。
私の大好きなシーンは、ウーズマ・カッパのメンバーでモンスターズ株式会社に忍び込み、“怖がらせ屋”の仕事を盗み見するシーン。
“怖がらせ屋”たちは、誰一人(なんと書いていいか分からないので人という表現をします。)同じタイプはいなく、それぞれの個性を生かして仕事をしています。
それを見たメンバーたちは、世間の常識に合わせるのではなく、自分たちの個性を生かそう!と決意します。
そうして、「落ちこぼれ集団」と呼ばれたウーズマ・カッパは、自分たちの個性を生かした怖がらせ方をし、怖がらせ大会を勝ち抜いていきます。
私たちは、世間の決めた“こうあるべき”に縛られ、そこからハズれた自分は「ダメな人間(女)だ。」と思い込んでしまいます。
しかしそもそも、共通の“こうあるべき”なんてものは存在しません。
あなたの個性を生かし、あなただけの常識を作ってしまえばいいのです。
それは自分を愛することでもあります。
マイクとサリーは、ケンカをしながら徐々に心を開いていくのですが、様々な問題を起こし、結果的にモンスターズ・ユニバーシティを退学となります。
マイクとサリーの怖がらせ屋になるという夢は破れたのです。
しかしマイクは諦めません。
驚くべき方法で、マイクとサリーはモンスターズ株式会社に就職します。
このシーンは感動します。
私たちは、夢を叶えるために“道”を設定します。
しかし夢は時に、予想外の方法で叶うのです。
道は一本ではありません。
通行止になっていたら、一度引き返して別の道にいったり、脇道を通ったり、自分で作るという方法もあります。
そう考えたら、まだまだ諦めるのは早いでしょう?
【モンスターズ・ユニバーシティ】は、そんなことを教えてくれる映画です。
是非ご覧ください💋