最近、紫陽花が綺麗に咲いていますね。
私はカタツムリが苦手なので、そばに紫陽花があると少しかまえてしまいますが、美しいのでじっくり見たいです。
さて、夏至が過ぎ、今年も次のステージへと移りました。
この時期、新しいことをはじめたりする方も多いですよね。
私も、そして周りの方達も、新しいステージに進んでいるなと感じます。
そうそう、人間だけでなく、スミーも家に来てはじめて脱皮しました。
しかしね、だいたいヒョウモンちゃんは(というより爬虫類は)自力で脱ぐらしいのですが、スミーはまったく自分で脱ごうとしなくて。
所々剥けて放置だったので、私が剥きました(笑)
明後日から東京だし、その間に脱いで脱皮不全にでもなったら大変なのでね。
それでまぁ、脱皮のお手伝いをしたわけですが、なんと神秘的なこと。
古いスミーの下に、新しいスミーがいる。
それこそ、新しいステージ(自分)になったんですね。
感動しました。
手袋!
顔!
我ながら上手に剥きましたよ。
これで安心して東京出張できまする。
スミーも安心したのか、この表情。
・・・・・・次から自分で脱いでよね。
爬虫類は脱皮して新しい自分になりますが、私たち人間は、不安・恐怖という皮を脱いで、新しい自分になります。
メッセージ、セミナーでよく
「自分の好きなことをしたいのですが、漠然とした恐怖を感じて、動けません。」
「色気や魅力を身につけたら、嫉妬や妬みが増えるんじゃないかと思って、怖いです。」
というお悩みを聞きます。
新しいことをはじめようとしたり、新しい自分になろうとしたとき、多くの方は不安と恐怖に支配されます。
私もそうでした。
2013年の夏に初の出版が決まり、同年12月に処女作を世に出したのですが、出版されるまで、ずっと不安で仕方なかったです。
心が
「なんの実績もない田舎娘の本を、誰が読む?」
「色気なんてテーマ、需要があると思ってるの?」
「きっと売れないよ」
と、ずっと囁いているのです。
怖くて夜も眠れないし、涙が勝手に出るし、軽いパニックにもなっていました。
完全に不安と恐怖に支配されていたのです。
でも、もう本は印刷されているし、発売日も決まってる。
いくら不安になっても、あとは流れにまかせるしかない。
だから、腹を括りました。
もうもうなってもいい。
私は私のできることをした。
新しい自分になる。
と。
そうしたら不思議と、不安と恐怖がすーっと溶けていき、ワクワクしながら発売日を迎えることができました。
そして何度も何度も重版がかかり、2015年の夏には2作目も出版できました。
不安と恐怖を脱ぎ捨てたら、新しい自分になれたのです。
新しいことをしたり、新しい自分になることは、最初はとても不安です。
でもね、大丈夫。
死にはしないんだから。
覚悟を決めて、一歩踏み出したら、見たことない世界が広がっています。
一緒に
色っぽくなろう。
魅力的になろう。
いつでも待っています。