※蛇の画像が出てきます。苦手な方は回れ右です。
古来より、蛇は悪魔の化身として嫌悪されてきました。
旧約聖書の『創世記』で、イヴを唆し禁断の果実を食べさせ、アダムとイヴに“男と女”であることを気付かせた蛇。
心理学でも、蛇は性の象徴とされるそうです。
“手足がない”という生物らしからぬ姿と、毒を持つということから悪とされている蛇ですが、その神秘性と強さから、ある国ある地域では、神として崇められています。
日本でも、白蛇は弁才天の使いとされていますし、水神とも呼ばれていますね。
邪馬台国を統治した女王卑弥呼も、蛇神だったとか…。
怖いものは美しい
そして
美しいものは怖い
これは世の常。
人間も同じです。
美しい人は、多くの人から好かれ、多くの人から怖がられます。
それが普通なのです。
人間以外の生物は、別の種に怖がられても、好かれようと媚びたりはしません。
意味のないことだからです。
私たちも、それでいいのです。