真島あみオフィシャルブログ
21世紀的魔女論

神であり悪魔である蛇の、神秘的な美しさと奇奇怪怪な姿〜ありのままとは〜


※蛇の画像が出てきます。苦手な方は回れ右です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

漆黒の蛇。 メキシカンブラックキングスネーク

漆黒の蛇。
メキシカンブラックキングスネーク

 

 

古来より、蛇は悪魔の化身として嫌悪されてきました。

旧約聖書の『創世記』で、イヴを唆し禁断の果実を食べさせ、アダムとイヴに“男と女”であることを気付かせた蛇。

 

 

見る者を圧倒させ、触る者を魅了する。 神経質で人見知りのボールパイソン。

見る者を圧倒させ、触る者を魅了する。
神経質で人見知りのボールパイソン。

 

 

心理学でも、蛇は性の象徴とされるそうです。

 

 

禍々しくも神々しい瞳と塒(とぐろ) エメラルドツリーボア

禍々しくも神々しい瞳と塒(とぐろ)
エメラルドツリーボア

 

 

“手足がない”という生物らしからぬ姿と、毒を持つということから悪とされている蛇ですが、その神秘性と強さから、ある国ある地域では、神として崇められています。

日本でも、白蛇は弁才天の使いとされていますし、水神とも呼ばれていますね。

邪馬台国を統治した女王卑弥呼も、蛇神だったとか…。

 

 

白黒模様が愛らしい。 カリフォルニアキングスネーク

白黒模様が愛らしい。
カリフォルニアキングスネーク

 

 

怖いものは美しい

そして

美しいものは怖い

 

これは世の常。

人間も同じです。

美しい人は、多くの人から好かれ、多くの人から怖がられます。

それが普通なのです。

 

 

人間以外の生物は、別の種に怖がられても、好かれようと媚びたりはしません。

意味のないことだからです。

私たちも、それでいいのです。