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真島あみの真骨頂🌹永遠に色褪せない“褒め言葉”という美容液

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白石澪は、誰かに迷惑をかけることなく生きてきた。
遅刻をしない。
仕事の締切を守る。
頼まれたことはできる限り断らない。
誰かが困っていれば、少し無理をしてでも手を貸す。
飲み会では端の席に座り、求められれば笑い、求められなければ黙っている。
自分の話を長くすることはない。強く主張することもない。
欲しいものを欲しいと言うこともない。
そうやって生きていれば、大きく傷つくことはないと思っていた。
少なくとも、取り乱すほどの痛みには遭わずに済む。
そう信じていた。
しかしその日の午後、澪はあまりにも簡単に傷ついた。
「実は、結婚することになりまして。」
会議室の隅で、彼は少し照れたように笑った。
佐伯さん。
澪が七年も密かに想い続けていた、同じ職場の男性だった。
彼はいつも穏やかだった。
誰に対しても丁寧で、声を荒らげることがなく、忙しい日でも澪が残業していると、「無理しないでくださいね」と声をかけてくれた。
ただそれだけのことだった。
本当に、ただそれだけのこと。
それなのに澪は、その一言を何度も思い出していた。
帰り道に。
湯船の中で。
眠る前の暗い部屋で。
休日のカフェで、本のページをめくりながら。
彼が自分を特別に見ていたわけではないことくらい分かっていた。
彼の優しさは、澪だけに向けられたものではなかった。
誰にでもそうする人だった。
それでも澪は長いあいだ、その優しさの端を大事に握りしめていた。
何も始まっていない恋だった。
告白もしていない。
食事に誘ったこともない。
連絡先を個人的に聞いたこともない。
だから、失恋と呼ぶにはあまりにも曖昧だった。
しかし失ったものは確かにあった。
「おめでとうございます。」
自然な声で言えたと思う。
微笑みもした。
周りの同僚たちと同じように拍手もした。
相手の女性の写真を見せられた時には「綺麗な方ですね。」とまで言った。
その女性は、澪よりずっと若く見えた。
明るくて、柔らかくて、春の日差しみたいな笑顔をしていた。
白いブラウスが似合っていて、頬のあたりに幸福が灯っていた。
澪はその写真を見た瞬間、自分の中の何かが音もなく崩れるのを感じた。
嫉妬、という言葉にしてしまえば簡単だったが、それだけではなかった。
自分は何をしていたのだろう。
七年。
七年も、ただ見ていただけだった。
彼の隣に立つ未来を想像しながら、実際には何も選ばなかった。
傷つくのが怖くて動かなかった。
拒まれるのが怖くて望まなかった。
誰かに選ばれたいと願いながら、自分の願いを自分で隠し続けていた。
仕事が終わる頃には、職場の空気はすっかりいつも通りに戻っていた。
誰かがコピー機の前で雑談をしている。
誰かが明日の資料について話している。
佐伯さんは、いつものように穏やかな顔でパソコンに向かっている。
世界は何も変わっていない。
澪の中だけが静かに壊れていた。
会社を出ると、街には夜が降りかけていた。
駅前のビルのガラスに、帰宅を急ぐ人々の姿が流れていく。
スーツ姿の男性。
スマートフォンを見ながら歩く若い女性。
ベビーカーを押す夫婦。
制服姿の学生たち。
誰もがどこかへ帰っていくように見えた。
帰る場所。
待っている人。
話す相手。
今日あったことを何気なく渡せる相手。
澪にも家はある。小さなマンションの一室。
本棚には好きな作家の小説が並び、キッチンにはお気に入りのマグカップがある。
休日に買った焼き菓子もまだ少し残っている。
しかしそこに帰ったところで、今日の痛みを誰かに話すことはない。
澪は駅へ向かう人の流れから、ふと外れた。
なぜそうしたのか自分でも分からなかった。
いつもなら迷わず改札へ向かう。
電車に乗り、最寄り駅で降り、スーパーで惣菜を買い、部屋に帰る。
シャワーを浴びて、動画を少し見て、眠る。
明日になればまた会社へ行く。
そうやって一日を閉じるはずだった。
しかしその日はどうしても改札の中へ入れなかった。
入ってしまえば、自分の人生がまた何事もなかったかのように続いてしまう気がした。
それが怖かった。
澪は、駅とは反対側の道へ歩き出した。
その通りは普段ほとんど使わない道だった。
大きな通りから一本入ると、街の音が少し遠のいた。
ビルの隙間に古い洋館のような建物が見えた。
こんな場所にこんな建物があっただろうか。
澪は足を止めた。
黒い鉄の門。
蔦の絡まる外壁。
曇ったガラス窓。
そして入り口の横に、小さな看板が出ていた。
看板には金色の文字でこう書かれていた。
秘密の花園
花屋だろうか。カフェだろうか。それとも、何かのサロンだろうか。
ガラス越しに中を覗くと、淡い光の中にたくさんの花が見えた。
深紅の薔薇。
艶やかな椿。
紫の蘭。
白い百合。
名前の分からない小さな花々。
季節がひとつではなかった。
春も、夏も、秋も、冬も。
すべての季節の花が、ひとつの場所に集められているようだった。
澪はしばらく迷った。
こんな日に見知らぬ店に入るなんて自分らしくない。
家に帰った方がいい。
温かいお茶でも淹れて、早く眠った方がいい。
そう思った。
しかし足は動かなかった。
むしろ、店の奥から何かに呼ばれているような気がした。
澪はそっと扉に手をかけた。古い真鍮の取っ手は、思ったよりも冷たかった。
扉を開けると、小さな鈴の音が鳴った。からん、と。
夜の底に銀色の雫が落ちるような音だった。
店内には花の香りが満ちていた。
甘すぎず、重すぎず、しかし確かに濃い香り。
湿った土と、紅茶と、古い本の匂いが混ざっている。
壁際には本棚があり、中央には丸いテーブルがいくつか置かれていた。
天井からは小さなランプが下がり、奥には温室のようなガラス張りの空間が見える。
誰もいない。
そう思った時、奥から声がした。
「いらっしゃいませ。」
澪ははっと顔を上げた。
黒いワンピースを着た女性が、花の影から現れた。
年齢はよく分からなかった。
若いようにも見えるし、ずっと年上のようにも見える。
唇には深い薔薇色が差している。
その人の周りだけ、空気の密度が違っていた。
澪は思わず息を止めた。
「お席へどうぞ。」
女性は静かに微笑んだ。
「あの……ここはカフェですか?」
「ええ。カフェでもあり、花屋でもあり、時々、迷われた方が辿り着く場所でもあります。」
「迷われた方……」
「はい。」
女性は澪の顔をまっすぐ見た。
「今夜の貴女のように。」
胸の奥を、細い針で突かれたようだった。
澪は何も言えなかった。
女性は窓際の席に澪を案内し、白いカップに紅茶を注いだ。
琥珀色の液体から花の香りが立ちのぼる。
「どうぞ。冷えた心には温かいものが必要です。」
「ありがとうございます。」
澪は両手でカップを包んだ。確かに、指先が冷えていた。
外はそれほど寒くなかったはずなのに、体の芯だけが冷えていた。
女性は向かいの席に座った。
店主なのだろうか。占い師なのだろうか。
それとも、もっと別の何かなのだろうか。
澪は尋ねた。
「あの、お名前を伺ってもいいですか?」
女性は少しだけ目を細めた。
「名乗るほどの者ではありません。」
「けれど、何とお呼びすれば……」
「ここでは、ただ“魔女”と呼ばれています。」
「魔女……ですか?」
「ええ。」
魔女は静かに頷いた。
「迷える女性たちに、少しだけ魔法をかける仕事をしています。」
冗談のように聞こえるはずだった。
しかし、魔女の声はあまりにも静かで、澪は笑うことができなかった。
「魔法って……占いのようなものですか?」
「占いに近い時もあります。けれど未来を当てることが目的ではありません。」
「では何を?」
魔女はテーブルの上に置かれた白い百合へ視線を落とした。
「その方が本来、どのように咲く花なのかを思い出していただくことです。」
澪は黙った。
どのように咲く花なのか。
その言葉が、なぜか胸に残った。
魔女は続けた。
「貴女はずいぶん長いあいだ、自分を咲かせずに生きてきたのですね。」
澪の喉が詰まった。
何も話していない。
名前さえ、まだ伝えていない。
それなのに、なぜそんなことが分かるのだろう。
「そんなこと……」
澪は小さく笑おうとした。
「そんな大げさなことではないです。ただ、普通に生きてきただけで……」
「普通に生きることと、自分を咲かせないことは、よく似た顔をしています。」
魔女の声は穏やかだった。
責める響きはない。
しかし、逃げ場もなかった。
「誰かに迷惑をかけないように。目立たないように。欲しがらないように。傷つかないように。そうやって自分の色も、香りも、欲望も、少しずつ閉じ込めてこられたのではありませんか?」
澪はカップの中の紅茶を見つめた。
琥珀色の表面に、揺れるランプの光が映っている。
違います、と言いたかった。
しかし言えなかった。
仕事もある。住む場所もある。ひとりで食べていける。趣味もある。
自分は不幸ではない。
何度もそう言い聞かせてきた。
けれど幸せかと聞かれたら、すぐには答えられなかった。
「今日、職場の人が結婚するって聞いて…」
気づけば澪は話し始めていた。
「私、その人のことが……たぶん、ずっと好きでした。」
言葉にした瞬間、胸の奥が痛んだ。
「たぶん、というのも変ですね。好きだったんだと思います。何年も。けれど何もしませんでした。何も言わなかったし、近づきもしなかった。自分には無理だと思っていたから。」
魔女は黙って聞いていた。
「相手の女性の写真を見たんです。若くて、明るくて、綺麗で……その瞬間思ってしまいました。ああ、私は何をしていたんだろうって。」
澪の声が震えた。
「仕事ばかりして、年だけ重ねて、恋愛もろくにしてこなくて。誰かに選ばれることもなくて。気づいたらもうすぐ四十で。」
涙が出そうになった。
しかし、泣きたくなかった。
見知らぬ店で、見知らぬ女性の前で、泣くなんてみっともない。
澪は必死に唇を結んだ。
魔女は静かに言った。
「泣いてもよろしいのですよ。」
その一言で、澪の目から涙が落ちた。
一度こぼれると止まらなかった。
「私、何もなかったんです。」
澪は俯いたまま言った。
「大きな失敗もしてない。大きな挑戦もしてない。誰かに迷惑もかけてない。けれど、何も残っていない気がするんです。誰かを本気で愛した記憶も、誰かに本気で愛された記憶も、自分の人生を自分で選んだ記憶も。」
言葉にすると、思っていたよりも残酷だった。
「私、このまま終わっていくんでしょうか?」
魔女はすぐには答えなかった。
店の奥で花々が静かに香っている。
夜の街の音は、もうほとんど聞こえなかった。
やがて魔女は白い百合を一輪、澪の前に置いた。
「澪さん。」
初めて名前を呼ばれ、澪は顔を上げた。
自分の名を伝えただろうか。
一瞬そう思ったが、確かめる気にはなれなかった。
「貴女は枯れてなどいません。」
魔女は言った。
「まだ、本当の意味で咲いたことがないだけです。」
澪は息を呑んだ。
枯れていない。咲いたことがないだけ。
その言葉は慰めのようでいて、慰めではなかった。
澪の人生を可哀想なものとして包むのではなく、まだ始まっていないものとして差し出してくる言葉だった。
「でも……」
言いかけて、澪は口をつぐんだ。
何を言い訳にしようとしたのだろう。
もう若くない。綺麗でもない。自信もない。恋愛経験も少ない。
今さら何をしても遅い。
そんな言葉ならいくらでも出てくる。
魔女は澪の迷いを見透かしたように微笑んだ。
「花に遅すぎる開花はありません。」
澪は百合を見つめた。
「遅く咲く花には、遅く咲く理由があるのです。」
その時澪は初めて、目の前の百合をちゃんと見た。
白い花弁。凛とした茎。甘く、しかし少し冷たさを含んだ香り。
薔薇のように情熱的ではない。
ひまわりのように明るくもない。
桜のように儚くもない。
ただそこにあるだけで、空気が変わる花だった。
「私は、そんな風には……」
「今はまだ、そう思えないかもしれません。」
魔女は遮らず、静かに言った。
「しかし、女性は自分の花を思い出した時、少しずつ変わっていきます。顔つきも、選ぶ服も、香りも、言葉も、歩き方も。何より、自分を扱う手つきが変わります。」
「自分を扱う手つき…?」
「ええ。多くの女性は自分を雑に扱いながら、誰かに大切にされる日を待っています。」
澪は胸を突かれた。
「しかし自分を粗末に扱っている女からは、粗末に扱ってもいいという香りが出てしまうのです。」
ひどく厳しい言葉だった。
けれど不思議と嫌ではなかった。
魔女の言葉には、澪を責める冷たさではなく、眠っているものを起こすような強さがあった。
「では、どうすればいいんですか?」
澪は尋ねた。
「私は、どうすれば変われるんですか?」
その問いは自分でも驚くほど切実だった。
魔女は少しだけ嬉しそうに笑った。
「まずは、貴女が何の花として咲くのかを知ることです。」
「花…?」
「花人という生き方があります。」
魔女は、テーブルの下から一枚の黒いカードを取り出した。
カードの中央には、金色の文字が浮かんでいた。
花人
澪はその文字を見つめた。
「はなびと……?」
「はい。花のような女性、という意味ではありません。」
魔女の声が、ほんの少し深くなった。
「花そのものとして生きる女性のことです。」
店の空気が変わった気がした。
壁際の花々が、ほんのわずかにこちらを向いたように見えた。
ランプの光が揺れ、百合の香りが濃くなる。
「花は蝶を追いかけません。蜂に媚びることもありません。ただ自分の色を持ち、形を整え、香りを放ち、蜜を宿す。そうして、必要なものを引き寄せるのです。」
澪は言葉を失った。
追わない。媚びない。
しかし、引き寄せる。
そんな生き方を考えたこともなかった。
澪はずっと、選ばれる側だと思っていた。
若い女性が選ばれる。
明るい女性が選ばれる。
可愛い女性が選ばれる。
自分には、その席はもう残されていないのだと思っていた。
しかし、花は席を奪い合わない。
花は、自分の場所で咲く。
「花人になると、人生が変わるんですか?」
澪は尋ねた。
「変わります。」
魔女は迷いなく答えた。
「しかし、それは都合のいい奇跡が起こるという意味ではありません。貴女が貴女自身を、もう一度引き受けるということです。」
「自分を引き受ける…」
「ええ。自分の美しさも、傷も、欲望も、孤独も、すべて抱えて、それでも咲くと決めることです。」
澪の指先が、黒いカードに触れた。
そこにはこう書かれていた。
花人
花に憧れる女ではなく、花そのものとしてこの世に咲く女
澪はその文字を何度も目でなぞった。
花そのものとして、この世に咲く女。
自分とは遠すぎる言葉に思えた。
けれど、なぜか胸の奥が震えた。
まるで、長いあいだ暗い部屋に置かれていた種が、初めて水の気配を知ったように。
「私にも、なれますか?」
澪は小さな声で聞いた。
魔女は澪を見つめた。
「なれます。」
静かな声だった。
「貴女が、自分を終わった女として扱うことをやめるなら。」
涙がまたこぼれそうになった。
終わった女。
澪は、心のどこかで自分にそう言っていたのかもしれない。
もう遅い。もう若くない。もう選ばれない。
もう誰かの特別にはなれない。
そうやって自分で自分に幕を下ろしていた。
魔女は立ち上がり、店の奥から小さな手帖を持ってきた。
白い表紙の手帖だった。
表面には、百合のような銀の模様が入っている。
「これは何ですか?」
「花人手帖です。」
「手帖……」
「予定を書くためだけのものではありません。貴女が、どのような花として一年を咲かせていくのかを書いていくためのものです。」
澪はその手帖に触れた。
紙はなめらかで、少し冷たかった。
「今日のところは、ひとつだけ書いてみてください。」
「何をですか?」
魔女は言った。
「貴女が、もう終わりにしたい生き方を。」
澪は息を止めた。
終わりにしたい生き方。
そんなことを考えたことはなかった。
やりたいことではなく。叶えたい夢でもなく。まず、終わりにするもの。
澪は手帖を開いた。最初のページは真っ白だった。
ペンを持つ手が震えた。
しばらく何も書けなかった。
しかし、やがて一文だけ、澪は書いた。
誰かに選ばれるまで、自分の人生を始めない生き方を終わりにする。
書き終えた瞬間、胸の奥で何かがほどけた。
劇的に世界が変わったわけではない。
佐伯さんの結婚が消えたわけでもない。
澪の年齢が巻き戻ったわけでもない。
明日になれば、また会社へ行かなければならない。
それでも、何かが変わった。
ほんの少しだけ。
澪は顔を上げた。
「私、変われるでしょうか?」
魔女は微笑んだ。
「変わるのではありません。」
「え?」
「戻るのです。本来の貴女に。」
その言葉は、澪の中に深く沈んだ。
戻る。
そうか。
自分は、別の誰かにならなければいけないのではないのかもしれない。
若くて明るい誰かに。
選ばれやすい誰かに。
愛されるための正解の女に。
そうではなく、ただ自分の花に戻る。
澪は白い百合を見た。
百合は何も言わず、ただ咲いていた。
その静けさが今の澪にはまぶしかった。
店を出る頃には、夜はすっかり深くなっていた。
街の明かりは冷たく、駅へ向かう人の流れは少なくなっていた。
澪の鞄の中には、黒いカードと白い手帖が入っている。
秘密の花園を振り返ると、古い洋館の窓に淡い光が灯っていた。
夢だったのだろうか。
そう思った。
しかし、鞄の中の手帖の重みは確かだった。
澪は歩き出した。
帰る場所はいつもの小さな部屋。
明日もいつもの会社。
現実は何ひとつ変わっていない。
それでも、澪の中には小さな火が灯っていた。
私はまだ終わっていないのかもしれない。
私はまだ咲けるのかもしれない。
そう思った瞬間、スマートフォンが小さく震えた。
画面には、登録した覚えのない差出人からのメッセージが表示されていた。
澪さん
貴女はもう、ご自分を閉じ込めておく必要はありません。
お咲きなさい。
今度こそ、貴女の花として。
澪は立ち止まった。
夜風が頬を撫で、涙が一粒静かに落ちた。
けれどそれは、さっきまでの涙とは違っていた。
失ったものを悼む涙ではなく、まだ見ぬ自分に出会ってしまった涙だった。
白石澪、三十九歳。
長いあいだ自分を咲かせずに生きてきた女。
その夜、彼女は魔女に出会った。
そして初めて思った。
自分の人生を、ここから始めてもいいのかもしれない、と。
この物語はフィクションです。
しかし澪のように、人生の途中でふと立ち止まる女性は少なくないのかもしれません。
恋愛。年齢。仕事。孤独。焦り。誰にも言えなかった小さな後悔。
それらは貴女を終わらせるものではありません。
もしかするとそれは、貴女が自分の花を思い出すための入口なのかもしれません。
花人とは、花のような女性のことではありません。
花そのものとしてこの世に咲く女性のこと。
貴女の中にも、まだ眠っている花があります。
次回、第二話
「花人とは、花そのものとして生きる女」

リアルタイム配信 4月29日(水・祝)13時〜15時30分
アーカイブ配信 4月29日(水・祝)〜5月13日(水)
セミナー料金 ¥10,000-

セッション期間 2026年4月〜6月
セッション料金 ¥38,000-(事前振り込み)
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