真島あみオフィシャルブログ
21世紀的魔女論

魅力で殺したい


 

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今日は花人さん向けの誘惑セッションでした。

 

誘惑セッションは事前に問診票を書いていただき、それを基に送粉者(男性)をどう誘惑するか提案していくセッションです。

 

美しいものが大好きな花人さんで、とくに美しい女性を見るのが好きだとおっしゃいました。

それを聞いて改めて、私も美しい女性を見るのが好きだなぁと、そういえば幼少期にキャメロンディアスの魅力に殺されそうになったなぁと思い出しました。

【マスク】というジムキャリー主演の映画にデビューしたてのキャメロンディアスが出演していたのですが、彼女の色気に悩殺されてしまったのです。

美しい肉体を揺らしながらゆっくり歩く姿に、この世のすべてを見透かしているような独特の眼差しに、時折見せる無邪気な笑顔に、子供ながら“魔”を感じ呼吸が苦しくなりました。

 

二十歳そこらにも同じような経験をしました。

谷崎潤一郎原作の【刺青】という映画に出演していた若尾文子さんを見たときです。

すべての表情が、仕草が、そして存在そのものがこんなにも悪魔的な女性がいるのかと衝撃を受けました。

【オペラ座の怪人】のクリスティーヌ、小説ですが【ノートル=ダム・ド・パリ】のエスメラルダにも同じように魔を感じました。

 

女性の魅力は凄まじい。

私の恋愛対象は男性ですが、男性の魅力に魔を感じ呼吸が苦しくなったり、魅力に殺されそうだと感じたことはありません。

魔性を感じるのは女性だけ。

魔性の男とは言わないように、魔性は女性のものなのです。

 

 

 

 

女性の魔性性を研究し続けたいです。

女性から滲み出る魔に溺れ続けたい。

そして私自身も自分の魔を溢れさせて、魅力で夫を殺せるレベルになりたい。

見つめるだけで息が止まるくらいの色気と毒を放つ花人でありたいです。

 

そのために今日も明日も美しいものを選択し続けます。

 

 

 

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