真島あみオフィシャルブログ
21世紀的魔女論

美しいセックスの扉は女性が開く


 

 

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セックスはコミュニケーションであり2人で作り上げる作品である。

 

その意識を持つためには、前戯の捉え方も変えていく必要があります。

前戯とはパートナーと過ごす日常生活すべてです。

パートナーと一緒にいる時間やご飯を食べたり会話をしている時間は前戯(セックス)なのです。

パートナーと過ごす日常そのものを前戯・セックスと捉えている女性(男性)は多くないと思いますが、この考え方が大切です。

 

わたしたち女性には生まれながらに才能があります。それは感じやすい、感度が高いという才能です。

わたしたちは五感でオーガズムを得られます。

美しい音楽を聴いたときや、美しい絵を観たり文章を読んだとき、感動してゾクゾクしたり胸がギュッってなったり、鳥肌立ったり涙が出たりしますね。あれはオーガズムです。

セックスやセルフプレジャーで得られる筋肉の収縮、緊張と緩和だけがオーガズムじゃないのです。

私たちの日常は快楽に溢れています。

 

反対に男性は五感でオーガズムを感じにくいので、どうしてもセックス(射精)に執着してしまいがちです。

セックスをしないとオーガズムを得られないほど、男性の快楽の扉は閉じているのです。

 

 

 

 

何度も書きますがセックスはコミュニケーションです。作り上げるものです。

しかしいくら私たち女性がやる気でも、パートナーが性欲主体のセックス感を持っていたりセックスに興味がなければコミュニケーションは難しくなります。

私たちが教えてあげる必要があります。

セックスじゃなくても、ペニスに刺激を与えなくても、オーガズムは得られるんだよ。

2人でいる時間がもう前戯でありセックスなんだよということを男性に教えてあげる。

 

パートナーとの日常やデートでセックス以外の気持ちいいことをしましょう。

「気持ちいい」という言葉をたくさん使ってください。

男性は女性の感情につられますから、「楽しいね!」といえば楽しくなるし、「気持ちいいね!」と言えば気持ち良くなります。

男性が夜のお店に行ったり笑顔の女性を好むのは女性の感情が欲しいからです。女性が喜ぶ姿を見てやっと自分も楽しくなったり気持ちよくなれるのです。

気持ちいいのハードルを下げてあげましょう。日常生活で気持ちいいことってたくさんあるんだよ、私といると気持ちいいでしょ、と。

私たち女性は快感のスペシャリストです。自信を持ってください。

そして快感のハードルを上げないでくださいね。

 

男性にも女性性があるわけですから、鍛えれば感じられるようになります。

まずは私たちがもっと快感に忠実になり、五感を意識して生活していきましょう。

「私は今感じているんだ。これはオーガズムなんだ。」と思える瞬間を増やしてください。そしてそれをパートナーに教えてください。

ここまで来たらもう肉体を使うセックスにこだわる必要がなくなりますよね。

この段階で、性欲を超えた芸術のようなセックスができるようになります。

2人の絆と愛が深まりスピリチュアルな領域に入ります。

これこそが、美しいセックスと言えるのではないでしょうか。

 

 

 

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