真島あみオフィシャルブログ
21世紀的魔女論

〈2話〉本当の美しさとは、容姿のことではない


 

 

 

わたしの世界へようこそ。

いつもありがとうございます。

今日も一日、毎瞬毎秒、美を選択しましょう。

 

【あなたが本当に美しくなる方法】

是非読んでみてください。

 

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🌹パートナーと初のお話し会を開催します🌹

12月3日(土)  東京 神楽坂   13時〜15時半程度

 

【愛はあなたを傷付けない】

 

12月に開催するパートナーとのお話し会、早速たくさんの方にお申し込みいただいております。

ありがとうございます💋

スタッフが詳細メールを送りますので、お待ちください。(念のため、amimajima@gmail.comからメールを受け取れる設定をしていただければと思います。)

できるだけたくさんの方にご参加いただけたらと思っておりますので、窓口は空けておきます。いつでもお申し込みくださいね。
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こちらからどうぞ

 

1.必要なのは一輪の花だけ

 

 

 

 

 

「本当の美しさについて教えてくれるの?」

『はい、その為にわたしたちは存在しています。』

「わたしも美しくなれる?」

『はい。正確には、すでに美しいのですが。』

 

ちくっと心が痛む。

“すでに美しい”という言葉は、受け入れられるものではない。

小さい頃からずっと、家族や同級生にはもちろん、すれ違う人にも「ブサイク」と言われてきた。

そのわたしが、すでに美しいだなんて。

美しいという言葉は、生まれながらに容姿が整っている人のことを言うものだ。

わたしの姉のように。

 

「でもわたしは、小さい頃からブスって言われ続けた。目つきが悪くて、鼻も低い。顔の形も悪いし。」

 

鏡の中の自分に目を合わせた。

涙でぐちゃぐちゃになった顔は、いつにも増して醜い。

丸まった背中から、負のオーラが放たれているのがよく分かる。

 

『あなたはとても美しいですね。』

「えっ?」

『他人の「ブサイク」という言葉を受け入れたあなたのその心は、愛に満ちてとても美しいです。』

 

このバラは、何を言っているのだろう?

心が美しい?

わたしは容姿の話をしているのに。

 

『本当の美しさとは、心の美しさです。容姿は関係ありません。』

「…っ そんなのはただの理想論で、現実は違う。容姿で美しさが決まってしまうの。特に女性は!」

 

怒りが湧き上がる。

美しさに容姿は関係ない?だとしたら、今までわたしが受けてきた扱いはどうなの?

だれもわたしの心なんて見てくれなかった。みんな、わたしを外見で判断した!美しくないって言った!

 

『では、あなたの言う、美しい容姿となんですか?』

「え…。それは、顔が小さくて形がよくて、肌が白くて、目が二重で大きくて、鼻が高くて、薄い上品な唇。手足が長くて、バストが大きいとか。あ、あと、髪がツヤツヤで長い。」

『それは、世界中の人が納得する永遠に揺るがない美しさですか?』

「世界中の人かどうかは分からないけど、“今”の日本人は皆、そんな人が美しいと思うはず。」

『では、メディアで活躍している、あなたが最も美しいと思う女性を思い浮かべてください。』

「“今”はあのモデルさんかな。」

『その女性は、日本の方全員に「美しい」と評価されていますか?』

「え……。」

 

そういえば、この間友達と買い物に行った時芸能人の話になって、わたしが◯◯さんが綺麗で憧れるって言ったら、彼女は「わたしは綺麗だとは思わない。」って言ってた。

それに、ネットとか見てても、「◯◯さんは好きじゃない。」って書いてあったりする。

わたしが美しいと思った人が、絶対的に美しいわけではない…。

あれ、じゃあ、美しい容姿ってなんだろう?

美しい人ってどんな人のこと?

混乱してきた。

 

『あなたのおっしゃる美しさ、つまり容姿の美しさは、雲のように時代や国、そして個人の好みで変わってしまう、儚いものです。絶対的に美しい容姿などありません。ということは、絶対的に醜い容姿もないのです。』

「誰もが美しいと感じる容姿の人なんて、存在しない…。国や時代にによって求められる容姿はあっても、それは絶対的じゃない。本当の美しさとは、容姿のことではない…。」

『分かっていただけましたか?』

「少しだけ…。でも、納得はできてない。心の美しさっていうのも漠然としてるし。」

 

わたしはずっと醜いと言われてきた。

その事実はどう捉えたらいいの。

 

『そうですね、まだはじまりの段階ですから。ゆっくりと、本当の美しさを見つめていきましょう。』

 

 

 

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〜人生のどの瞬間も美しい小説の一部〜

 

辛いときや悲しいときは、自分の人生を小説だと思ってみましょう。

あなたが悩むことも、悲しむことも、人生という小説の一部。

だとしたら、この一瞬一瞬が、とても美しいものになりませんか?