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家にいるとき、貴女は何を纏っていますか?
毛玉のついたスウェット。
外ではもう着られなくなったTシャツ。
とりあえず楽だから、と選んだ自分を美しく見せる気のない服。
もちろんそれが心から好きならいいのですが、「誰にも見られないからこれでいい」という理由で着ているのなら気をつけた方がいい。
なぜなら、誰にも見られていない場所での扱いこそが貴女の自己評価になるから。
外に出るときだけ綺麗にする。
人に会うときだけ髪を整えて、香りを纏って、美しい服を着る。
そして扉を閉めた瞬間、自分への扱いを雑にする。
それを毎日繰り返していると無意識は少しずつ学んでいきます。
「誰にも見られていない私はこの程度の扱いでいい」と。
私たちは自分が自分にしている扱いから「私はどれくらい大切にされる存在なのか」を覚えていく。
だから私はルームウェアをただの部屋着だとは思っていません。
誰にも見られない時間に何を纏うかに、その女性の本当の自己評価が現れるのです。
家はただ身体を休ませる場所ではなく、女性にとって家はフェロモンを回復し、もう一度蜜をつくる場所。
外の世界に出れば私たちはたくさんのエネルギーを放っています。
仕事をする。人と話す。
家事をする。子どもを育てる。
誰かの感情に触れる。期待に応える。
そうやって外へ外へと放ってきたものを、夜になったらもう一度自分の中心へ戻してあげる。
花が夜になると静かに花弁を閉じるように。
香りを取り戻し、蜜を蓄え、また明日世界へ香り立つために。
家とは花人にとっての温室なのです。
だからこそ家で何を纏うかはとても大切。
肌に触れたときうっとりする布。自分の肌が美しく見える色。
身体の曲線を密かに愛せる形。
鏡の前を通ったとき「ああ、綺麗」と誰のためでもなく自分に見惚れられるもの。
大好評セミナー【ヲンナの力を取り戻す】シリーズで詳しくお話ししましたが、女性という存在はひとつの大きなエネルギー体です。
とくに花人は何かをしているときだけ魅力的なのではありません。
そこにいるだけで香りのように空間へ“何か”を放っている。
花もそうでしょう。
花は「今日は誰も見ていないから」と花弁を雑に扱ったりしない。
山奥で誰にも見つけられなくても、深夜誰も見ていなくても、花は自分の色で咲いている。
誰かに褒められるためではなく、花であることそのものが花の生き方だから。
だから私たちも「誰にも見られていないから」という理由で自分という花を雑に扱わないことです。
私は、自分の身体を美しく整えることは神社をお手入れすることとよく似ていると思っています。
神社は参拝客が来る日だけ美しくするわけではありません。
誰も来ない朝にも境内を掃き、埃を払い、神聖な場所として整える。
なぜならそこに宿るものを知っているから。
女性の身体も同じです。
誰かに見せる日だけ美しくするものではない。
貴女自身が宿っている場所だから美しく扱う。
肌を潤わせることも、髪を梳かすことも、香りを纏うことも、美しいルームウェアを着ることも、すべて自分という神殿を
清める小さな儀式です。
そして、美しいルームウェアにはもうひとつ大切な役割があります。
それは「私は花である」という意識を眠る瞬間まで途切れさせないこと。
外にいる私は花人。
家に帰ったらどうでもいい私。
そんなふうに自分を分断してはいけない。
朝起きた瞬間も、ソファでぼんやりしている午後も、お風呂上がりの少し火照った身体も、眠りにつく前の夜も、私は私であり私は花である。
美しいものを纏うことはそのことを身体に思い出させてくれます。
そして不思議なことに、自分を美しく扱い始めるとそれまで平気だった「雑なもの」が気になり始めます。
雑に置かれた部屋。身体が喜ばない食事。
自分を粗末にする言葉。会うたびに消耗する人間関係。
自分を安売りする仕事。
以前なら「まあこれくらいでいいか」と思っていたものに、身体の方が「これは私には似合わない」と言い始める。
これがとても大切。
人生を変えるのはいつも大きな決断とは限らない。
「私はこれくらいでいい」という小さな妥協をひとつずつ身体から追い出していくこと。
その始まりが一枚の美しいルームウェアだったりするのです。
フェロモンは外で必死に振り撒くものではありません。
家という温室で自分を満たし、身体を緩ませ、好きなものに囲まれ、自分という女性を慈しんでいるうちに自然と満ちてくるもの。
蜜でいっぱいになった花から香りが溢れるように、満たされた女性からは「魅力的に見せよう」と頑張らなくても何かが滲み出る。
その香りに送粉者(愛・男性)も、仕事も、豊かさも引き寄せられてくる。
だから誰にも会わない日ほど自分を美しく扱ってください。
誰にも見せない夜ほど自分のために美しいものを纏ってください。
それは贅沢でもナルシシズムでもなく、自分という花への敬意です。
花は見られていない時間にも蜜をつくり、香りを蓄え、静かに生命を巡らせている。
そして朝が来ればまた何事もなかったように花弁をひらく。
私たち花人も誰にも見られない夜に自分という花を丁寧に手入れする。
美しい布で身体を包み、香りを満たし、「私は今日も美しいものとして扱われる」と身体に教えてあげる。
そうして自分への扱いが変われば選ぶものが変わる。
選ぶものが変われば纏うエネルギーが変わる。
纏うエネルギーが変われば出会う人も、愛され方も、お金の巡りも、人生の景色も少しずつ変わっていく。
だから私は美しいルームウェアは人生を変えると思っています。
たった一枚の布が人生を変えるのではありません。
その布を自分に纏わせるほど、自分という存在を尊く扱うようになった貴女が人生を変えていくのです。
家は貴女という花の温室。
そして貴女の身体は貴女という生命が宿る神殿。
誰にも見られていない場所でこそどうか、いちばん美しく貴女を扱ってあげてください。
花は誰も見ていない夜にも花なのだから。
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